2014年4月19日土曜日

[869] K. Leimer - A Period of Review (Original Recordings: 1975-1983)


Label: RVNG Intl.

Catalog#: ReRVNG03
Format: Vinyl, LP, Compilation 
Country: US
Released: 2014
DISCOGS  OFFICIAL  AMAZON

A1 Ceylon 02:52

A2 My Timid Desires 03:56
A3 From A Common Center 02:20
A4 The Difficult Crossing 1:56
A5 Explanation of Terms 00:17
A6 From One To Ten 01:58
A7 Entr'acte 03:08
A8 Bump In The Night 00:16
A9 aka accident 02:18
B1 Facing East 02:10
B2 At Daybreak 01:31
B3 A Spiritual Life 03:16
B4 Honey To Ashes 03:04
B5 Stop It! 03:30
B6 Two Voices 02:00
B7 Lonely Boy 03:48
B8 Practical Demonstration 00:52
C1 Commercial 00:08
C2 Gisella 03:15
C3 Archie's Dub 03:32
C4 Ikumi 02:12
C5 Reassurances 01:00
C6 Assemble and Diffuse 04:30
C7 Eno's Aviary 02:00
C8 Almost Chinese 02:04
C9 Agfa / Lupa 00:52
D1 The Phonic Chasm (feat. Dawn Seago) (Excerpt) 04:31
D2 Acquiescence 05:06
D3 Malaise 06:26
D4 All Sad Days 02:34
D5 Porcelain (feat. Nancy Estle) 02:11

ハウス/ディスコから実験音楽まで異種交配の優れた作品を手掛ける、NYのレーベルRVNG Intl.。独ドラマー/コスミック・シンセシストHarald Grosskopfの第2作のデラックス・エディション「Synthesist / Re-Synthesist」、伊プログレッシヴロック・グループSensations' Fixの未発表音源集「Music Is Painting In The Air (1974-1977)」に続くアーカイヴァル・シリーズ第3弾は、米シアトル〜ハワイを拠点に70年代から現在まで活動するアンビエント作家Kerry Leimer(ケリー・ライマー)の未発表作品集。ジャーマン・エレクロニクスから影響を受けた、ローファイなシンセ・ループから、音響により空間性を深め、洗練されたポスト-パンク的グルーヴを体得した80年代前期の録音まで。元々プライベートなオフィシャル・ブート盤として販売されていた75-76年録音の未発表作品集「A Period Of Review」を主軸に、Autumn Records/Greg Davisによる再発も噂されていた83年カセット作品「Installation View」や、当時参加していた地下シーンのコンピ収録トラックなどを含む、これまでLeimerのディスコグラフィーとして公にされていなかったという初期録音から30トラックが選出。マスタリングはGreg Davis。CD、ヴァイナルとも5月13日にリリース予定。



ダダイズムやシュルレアリスムに影響を受けた10代を過ごし、70年代初期にはUKの雑誌NME、Melody Maker、また地元のレコード屋で60年代アートを音楽に持ち込んだCan、Neu!、Faust、Clusterを勉強したというKerry Leimer。音楽を作り始めた当初は質屋で見つけたチープな楽器や録音機材を使っていたが、その後すぐにマイクロモーグやTEACマルチテープマシーン等の機材により彼のサウンドパレットは洗練され、また同時期にTerry Rileyのテープループの手法を取り入れたRobert FrippとBrian Enoのアルバム『No Pussyfooting』からも影響を受け、Leimerサウンドの特徴となるアナログシンセの温かな音色や時に優美で時にキャッチーなメロディーを反復する音楽的なフレーズを形成。// - pdis_inpartmaint




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[RVNGIntl. archival series]